ご挨拶 | |
熊本県保険医協会ホームページへの アクセス有難うございます |
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熊本県保険医協会 会長 森永 博史 |
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当協会は熊本県内の保険診療を担う医師、歯科医師で構成する団体です。会員数は2024年10月現在で医科会員2,532名、歯科会員750名、計3,282名の勤務医、開業医で組織されています。1976年(昭和51年)に設立され、2016年(平成28年)には40周年の節目を迎え、今年で48周年となります。さらに、2017年(平成29年)4月1日には、任意団体から一般社団法人となりました。 各都道府県には、保険医協会または医会があり、全国の連合組織として、全国保険医団体連合会(保団連)があります。保団連の会員数は約10万7千名です。当協会を含めて全国の協会・医会は保団連に加入していますが、協会・医会はそれぞれに独立した組織で、それぞれの協会が自立して活動方針を決めています。当協会も医療運動などにおいて、保団連と異なる主張をすることもあります。 当協会の主な活動は会員の先生方の生活と福祉を守ること、保険診療をサポートすること、県民医療の改善と向上を目指すことです。そのために、国民皆保険制度を中心に社会保障制度を守り、充実させる取り組みを行っています。さらに熊本県の医療と介護を充実・発展・連携させる活動も行っています。 当協会には歯科部会、勤務医部会、女性医師部会の3つの部会があり、それぞれの課題に取り組むとともに、医科歯科連携、診療所と病院の連携など当協会の特色を生かした活動を活発に行っています。 社会保障を充実させ、医療・介護を良くしていくためには医師、歯科医師だけでなく薬剤師、看護師、介護職員など医療・介護スタッフと連携して取り組むことが重要ですし、熊本県民、市民との連携も大切だと考えています。当協会では医療・介護職員向けの講演会や市民公開講演会も数多く開催しています。講演会やこのホームページなどを通じ、広く情報を共有化するとともに相互理解と信頼を深めていきたいと思っています。 しかし、コロナ禍の中、一時講演会の開催が減少しましたが、次第にWEB開催や、ハイブリッド開催で、講演会の充実をはかりました。今後もハイブリッド開催は、熊本市外の方々にも参加しやすい方法ですので、ハイブリッド形式を中心に、今後の講演会の開催をしていく方針です。 また、会員の方々には、専用ページで、講師の許可を頂いた過去の講演は、ご覧いただく事ができますし、県民向けの講演は、パスワード無しで、過去の動画をご覧いただけます。 また、保険診療についてのお困りごとや、医療機関案内も充実させておりますので、大いにご利用ください。 このホームページが、協会と会員、県民の皆様との相互理解の窓口になり、さらなる医療・介護の充実、向上につながることを願っております。 |